今年の国勢調査確認の案内に、平成22年の都道府県別65歳以上人口の割合が紹介されていました。
以外だったのは沖縄県の65歳以上人口の割合が一番低かったことです。沖縄といえば、「おじい」「おばあ」と年寄りを大切にするところです。当然65歳以上人口の割合も大きいと思ったのですが、17.4%と2割以下です。比率の低い県では、神奈川県20.2%、愛知県20.3%が続きますが、他の都道府県は全て2割以上です。今年の国勢調査でもそれほど大きな違いはないでしょう。
なぜ沖縄県が極端に65歳以上人口割合が低いのでしょう。私が考えたのは、沖縄県の若い人達は、本土の都道府県に比べて、学校を卒業してから大都市で就職する割合が少ないのではということです。生まれ故郷で生涯生活をする人が多いのではないでしょうか。それだけ自然にも環境にも恵まれていることでしょう。過疎で悩む地方は、何か沖縄県に学ぶものがあるのではと感じました。