スコアメーカーでオーケストラスコアをスキャンするか、あるいはPDFで取り込んだ楽譜は、「パート構成」の段階か、または「認識実行」後のプロパティで、パートの楽器に合った音色を設定しないと、演奏した時に正しく演奏されません。
特に移調楽器の場合は注意が必要です。設定が適切でないときれいにハーモナイズしないことがあります。実際経験したいくつかを紹介しておきます。
クラリネット
クラリネットは、単にクラリネットの音色を選択すると、in B♭ になります。私のスキャンしたスコアは in A でした。ですから外の楽器と合わなくなります。
パート>パートテンプレートの適用 を開いてクラリネットを選択すると、次のようになっています。
キーが B♭ になっています。このキーを A に変更する必要があります。
キー A を選択して、「音高の自動変換」のチェックは入れずに OK をします。(「音高の自動変換」にチェックを入れると本当に移調されてしまう)
これで3度低い音で演奏してくれるようになります。
ホルン
ホルンは設定する楽器名に注意が必要です。
最初、「アンサンブル」の中の「ホルンアンサンブル」を設定していました。キーは F になっています。しかし、演奏してみると、記譜上の音で演奏するのです。
そこで、「低音ブラス」の中の「ウォームフレンチホルン」を設定しました。そうしますと、実音の5度低い音で演奏するようになりました。
DTMオーケストラサウンドの作り方 ~実践的作編曲のテクニック60 新品価格 |