絶対損しないFX投資 異常な安値のチャンスをじっと待つ

私の絶対損しないFX投資手法の一つに、「長い下ヒゲをじっと待って買う」ことがあります。

FXの4本足を見ていると、時々右のようなチャートが現れます。

これは、トルコリラ・円の日足チャートです。2019年8月26日に、一時16.227円まで下落して、すぐに18円台に戻っています。

このように長く出た線を「ヒゲ」と言います。下に出る場合を下ヒゲ、上に出る場合を上ヒゲと言います。

さらに、下降している時に長い下ヒゲが出ると、これが上昇の転換点になることが多いことが知られています。右のチャートでも、長い下ヒゲが出たあと大きく上昇しています。逆の上ヒゲの場合も、上昇~下降の局面で同じことが言えます。

機会としてはあまりないのですが、このような長いヒゲを期待して出そうもない値段で注文を入れておくのもおもしろいと思います。

何か下落要因の情報が伝わり、すぐにこれが訂正されたものと思われます。FXの場合はロスカットという仕組みがありますので、既定の証拠金維持率以下になった投資家の強制ロスカットが下げを大きくしたものと推測されます。ロングポジションの場合、強制ロスカットはは成行で売り執行されますので、買い手がつかないままどんどん下落していきます。これは、余裕のある証拠金でFXトレーディングをしないと痛い目に合うという教訓を含んでいます。

一方で、安く買いを入れるチャンスでもあります。つまり、通常では出そうもない低い価格で買い注文を入れておくと、このような場合に異常な安値で買うことができて大きな利益を上げることができるということです。戻ったところですぐに決済しても、かなりの利益になることがあります。

上のような極端に長い下ヒゲはめったに表れませんが、この3分の1くらいのヒゲは、待っていれば現れることがあります。取引の少ない通貨に現れることが多いようです。こういう機会をじっと待って注文を入れておく。これが絶対に損しないFXの手法と思います。ただし、機械は極めて少ないです。

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