天気が安定して、連日この時期の夏日の日数を更新しています。
それは、上空の天気図からもわかります。
これは、26日午後9時の500ヘクトパスカル(上空5,700m付近)の大気の状態を表したものです。
偏西風は極めて弱く、日本上空の温度も-10°Cぐらいです。さらに日本上空の500ヘクトパスカルの面が5,700mぐらいで、夏の高気圧のパターンです。4月の荒れ模様の天気では、これが5,400mぐらいでした。(荒れ模様の天気 その原因は)
このような高層天気図は、下記サイトから得ることができます。気象予報士試験に挑戦する方は参考にするとよいでしょう。
http://www.jma.go.jp/jp/metcht/kosou.html
今年は気温の高い期間が長いという長期予報です。ということは、頻繁に積乱雲が発生して落雷、竜巻などが発生する機会が多くなるということ。さらに台風を巻き込んで大規模な集中豪雨も発生する。昨年の広島のようにならなければよいのですが。増大する温暖化ガスの影響でしょうかね。