故郷の伊豆から「なのり」が届きました。
伊豆でも。沼津市の内浦近辺でしか採れないようで、静岡県の東部でしか食べられていないようです。毎年1月~2月の寒い時期しか採れなくて、寒い中を漁師さんが岩場についたのりを採取して乾燥させるようです。今年は出回るのが遅くて、ようやく店先に出たので送ってきてくれました。これ1枚で 1,280円もする貴重なものです。
これを火に炙ってかりかりになったら、新聞紙に広げて細かく砕きます。
器に入れて、おかかを混ぜ、醤油をたらして混ぜたらできあがりです。香りもよくて、あたたかいご飯にのせるととてもおいしくいただけます。この時期のごちそうです。
これに近いのりを他では見かけません。三浦半島に行った時、「はばのり」をもらったことがありますが、こちらはのりの幅が広くて、なのりとは全く違うようです。