緊張を和らげる方法

緊張している時、手先や足の指先が冷たくなることがあります。それは、交感神経が強く働いている状態です。交換神経が働いていると血管が縮んで血流が悪くなる、その結果手足の先が冷たくなるわけですね。

また緊張している時には心臓がドキドキしてきます。これも交感神経が働いて欠陥が縮む、縮んだ血管の血流をよくするために血圧を上げて心拍数を増やす、その結果心臓がドキドキするということです。

こんな時、交換神経をリラックスさせる、つまり副交感神経を働かせることにより緊張を和らげることが必要です。手軽にできるその良い方法が、12月23日のNHK「ためしてガッテン」で紹介されていました。

椅子に座って背筋を伸ばし、太ももの上に両手を乗せ、目をつむって心の中で次のようなことをつぶやきます。

私の手に暖かさが伝わっている
私の手に暖かい血液が流れている
私の心はリラックスしている

人間の太ももは体の中でも暖かい部分で、ここに手を置くことで、暖かさが手を伝わって全身にいきわたり、体全体が暖かくなり、リラックスしてくるということです。私もバイオリンの発表会のような時はすごく緊張します。そのような時試してみましょう。

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