ポケモンGOの配信に関連して次のようなブログを投稿しました。
実は任天堂や株式会社ポケモンの心配なんてどうでもよくて、ポケモンGOユーザあるいは周りの人のリスク管理がもっともっと需要です。見てはいませんが、これらのアプリには常套手段として、利用規約に「アプリ使用による損害は負わない」ことが書かれています。これによって、提供者はユーザにリスクを移転しています。
ゲーム人間を野に放つことによって、再三注意を呼び掛けているにもかかわらず減らない「歩きスマホ」や自転車に乗ってスマホを操作することに拍車をかけることになります。現に、バイクに乗ってポケモンGOをやっていて検挙されたという恐ろしい事件も起きています。自動車を運転しながらポケモンGOをやる不届きなドライバーも既に現れています。
ポケモンGOに熱中するあまり道路に飛び出して事故に会ったら、飛び出したゲーマーだけでなく、状況によってはドライバーに過失責任を負わされることもあります。任天堂は責任をとりません。
電車のホームで乗客が歩きスマホでポケモンGOをしていて線路に転落、最悪は人身事故まで引き起こして電車が運休し、多くの乗客が迷惑をこうむることもあります。任天堂は責任を負いません。
子供が自転車に乗りながらポケモンGOに興じていて通行人にけがを負わせたり、最悪死に至らしめる危険性もあります。保護者である両親には莫大な損害賠償金を支払わされます。任天堂は責任を負いません。
ポケモンGOがテロリストに悪用される可能性も否定できません。
ポケモンGOの出現によって、ユーザだけでなく周りの人々のリスクも高まっていると言えます。今までゲーマーが屋内にいたときは全てがゲーマー本人のの問題で済んでいたことが、屋外に出ることによって、ゲーマーと関係のない人達を巻き添えにすることになります。自己防衛のため私たちはこれまで以上のリスク管理をしなければなりません。最も効果的なリスク回避は「外に出ないこと」ですが、それも難しいことです。