手術のため受けた新型コロナウイルスのPCR検査で陰性に

中国に起源を発し、中国人観光客によって全世界に拡散された新型コロナウイルスが、1年経った今も猛威をふるっています。

このPCR検査は、普通の人が保険適用で受けることはできないが、私は手術中の感染防止の必要から、念のため受けることができました。それが病院の方針のようです。その結果は陰性でした。スーパーへの買い物と通院以外は外出していないので、当然の結果といえるでしょう。

手術といっても、私の今回の場合は腰部脊柱管狭窄症の神経根ブロック注射というもので、切除などを行うものではありません。足の痛みやしびれを起こしている脊柱管の神経の根元に、ステロイド注射をするものです。造影剤を注入してX線で神経根を確認しながら、ピンポイントで注射をすることから、手術室を利用する必要があるのです。そのため、PCR検査費用はかかりませんでした。

PCR検査は鼻腔ぬぐい法でした。写真などで見ると、厳重な防護服に身を包んだ医師が、綿棒のようなものを鼻腔に入れて、鼻腔の内壁をぬぐう様子が苦しそうに見えました。

しかし私の受けた検査は、感染の疑いがきわめて低いためか、厳重な防護服もなくマスクとフェイスシールドだけの医師が行うもので、心配したくしゃみもなく多少の痛みを感じる程度でした。

とにかくPCR検査が無事終了して安心です。