ワルツと言えばヨハン・シュトラウスですが、1948年生まれの私が中学生のころ以前は、このワルツが有名だったようです。日本人好みの哀愁のあるメロディーが日本人の心をとらえたのでしょう。
作曲家のイヴァノヴィチは、ルーマニアの軍楽隊長でした。軍楽隊といっても、演奏するのは行進曲だけでなく、国の公的な行事や、時には王室の主催する舞踏会などでも活動することがあったようです。「ドナウ河のさざ波」もこのような場で演奏されたのでしょう。
日本では、ワルツと言えばヨハン・シュトラウスですから、このワルツが演奏される機会はほとんどありませんが、年配の方の中にはこの曲を懐かしむ方も多いのではないでしょうか。ですから、聴衆に年配の方の多い演奏会でこの曲を取り上げると、皆さん喜ぶのではないでしょうか。近鉄名古屋駅の特急のりばでは、発車メロディーにこの曲が流れるようですね。
そのように考えて、イヴァノヴィチのワルツ「ドナウ河のさざ波」のオーケストラパート譜を作りました。どうぞご利用ください。
スコアは、日本楽譜出版社の Kleine Partitur の中の ワルツ〈ドナウ河のさざなみ〉から採譜して、KAWAIのスコアメーカーでパート譜を作りました。
パート譜の構成と価格
お送りするものはスコアと全パート譜(いずれもPDF)となります。
パート構成
Flute 2(Piccoro含む)
Oboe
Clarinet in A
Bassoon
Horn in F 2
Trumpet in B♭
Trombone 2
Percussion(Timpani,Snare Drum,Cymbals,Bass Drum,Bells,Triangle)
Violin1
Violin2
Viola
Violincello
Doublebase
価格:3,500円
このスコアによる演奏
このスコアをスコアメーカーで演奏したものをYoutubeに投稿しています。お聴きください。
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