西洋芝の種を播いてみる

姫高麗芝もカタバミのような雑草がはびこり、枯れた部分もでてきたので、思い切って剥がして冬の間だけ西洋芝にしてみることにしました。

今の芝を剥がすのに楽なように、除草剤を撒くことにしました。(8月下旬)

約1か月で枯れてきましたので、枯れた芝を剥がします。

スコップで切れ目を入れて

レーキ枯れた芝をで剥がしていきます。けっこう大変な作業でした。

このようにして、庭の枯れた芝を全部取り除きました。次は整地です。表面を平らにします。

ローラーがあるとよいのですが、ないのでこのような壊れたテーブルの上板を使います。かなり重量があります。これを曳いて表面を平らにしていきます。

整地が終わりました。これから種まきに入るのですが、その前に雑草の種を焼き殺しておきます。

大き目のバーナーで地表面を丁寧に焼いていきます。

いよいよ種まきです。芝は今回オーバーシーディング用のライグラスを使用します。来年の夏には枯れますので、暖地型西洋芝のバミューダグラスかティフトンを播く予定です。そして来年秋にはライグラスでオーバーシーディングする予定です。オーバーシーディングするには、日本芝よりも暖地型西洋芝の方がよいようです。

芝の目土にライグラスの種を混ぜて播きます。この方が均一に播けます。

播き終えました。これを芝の目土で覆います。

これで芝の種まき完了です。たっぷりと散水します。

種まきが終わったのは10月下旬でした。ぎりぎり間に合いました。

1週間ほどで芽が出てきました。柔らかい芽です。

横から見ると青々とした感じです。

さらに1週間たつと青々と生えそろってきました。

種を播いてから45日ぐらいたちました。そろそろ芝刈りが必要です。

刈り終った状態です。葉が柔らかいので、電動の回転式の芝刈り機は適しません。手動式の芝刈り機の方が良いと思います。

後は春まで芝が伸びたら刈っていくことにします。春まで緑が楽しめそうです。

春先の西洋芝です。

緑の芝生を楽しめます。

冬に西洋芝を育てるメリットがもう一つあります。それは、カタバミのような雑草が出てこないということです。

これまで、枯れた高麗芝の間からカタバミが芽を出して、駆除するのが大変でした。駆除しきれないと、暖かくなって高麗芝が青く芽吹くと、その間に入り込んで取り除くのが大変でした。

現在、カタバミは一つも生えていません。