歌舞伎座が災害時の帰宅困難者一時避難の受入れ施設であることは意外と知らない。私が知らなかっただけかもしれないが、企画の段階から中央区や東京都と協議して受入れ施設としても機能するように考えられたということです。
歌舞伎座の地下広場が、帰宅困難者3000人を収容できるようになっており、3日間の水、食料、毛布などが地下3階の倉庫に備蓄されているそうです。劇場横のマンホールは囲いを設置して簡易トイレにもなるとのこと。単なる劇場にとどまらず、いざというときには公共の役に立つよう設計されていることは意義のあることだと思う。