住みなれた家をあとにして、新居に移らざるを得ないこともあるでしょう。住まいの移転には決断もいりますし、いろいろな費用もかかります。新居の取得にぎりぎりまで予算を使ってしまって引越しの費用まで手が回らなかったなんてことよくあります。引越しはなるべく安くあげたいものです。少しでも安くあげる方法を考えてみましょう。
また、引越しに伴って出る不用品や粗大ごみの処置も頭の痛い問題です。これらも安く処理してくれる業者を探しましょう。不用品の中には、買取してもらえるものもあります。
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引越費用は複数の業者の見積もりを比較して安くあげる
引越し件数の多い時期は、引越し料金は割高になります。引越し時期を選べる場合は、引越しの繁忙期を避けることで、引越し料金が抑えられます。
では、どの時期が引越し件数が多いのでしょう。
- 3月、4月
卒業・入学シーズン、会社の転勤の多いこの時期はもっとも料金が高くなる時期です。料金が高くなるだけでなく、予約もしにくくなるので早めの見積もり依頼、申込みが大切です。 - 9月半ばから10月
この時期も、会社の人事異動による転勤などが増えるため引越し件数が多めです。 - 8月
あまり知られていませんが、夏季休暇などを利用して引越ししやすいことから、家族の引越しが増える傾向にあります。
まさに入学や転勤による引越しをしなければならない場合はどうしようもありませんが、引越し時期を選べる場合は、繁忙期を避けるべきです。
引越料金の相場はどうなっている?
気になる引越料金相場はどうなっているでしょう。
引越料金は、家族の人数、引越の移動距離によって大きく異なります。さらに上に記述したように、時期や土・日・祝日か平日かによっても違います。
下記サイトには、「SUUMO引越し見積もり」口コミデータより算出した引越料金相場が詳しく紹介されていますので参考になります。
引越し見積もり価格はだいたいいくら?平均金額や業者の選び方、引っ越し費用を安くする方法|引っ越し見積もり・比較【SUUMO】
引越料金の見積もりサービス
それでは、いくつかの引越し見積もり比較サイトを見てみましょう。いずれも、引越し費用が最大50~60%安くなるようです。
見積もり比較サイトのメリットは、日本に無数にある引越業者の中から個々の条件に合った業者を数社紹介してくれることで、業者に問い合わせる手間が省けることです。業者から勧誘の電話がかかってくることもありません。[PR]
簡単な無料見積もりの申し込みをするだけで、あとは引越し専門コンシェルジュが、ビデオ通話によるオンライン見積もりで、引越しの手配までワンストップで完了できます。
引越し専門のコンシェルジュが、引越し情報や要望をヒアリングして、数社(平均3社~5社)の引越し会社の見積りを手配します。その見積りの中から引越し会社を選ぶだけです。
引越し会社から勧誘の電話が来ることはありません。
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引越し侍の予約サービス
全国235社の引越し料金を比較して、費用が最大50%安くなるとのことです。
引っ越しの見積もり以外にも、 料金相場や、各業者のサービス内容・口コミ、引越しの手続き・準備や荷造りなど引越し関連の基礎情報も得られます。
時期によっては、最大10万円のキャッシュバック・キャンペーンがあり、引越料金を格段に安くできる可能性があります。
不用品の整理を安くあげるには
不用品を処理したり、再利用できるものを買い取ってくれる業者があります。
その前に、自治体の粗大ごみ回収などを利用して、できるだけ不用品の量を減らしておくことが、業者に依頼するときのポイントになるでしょう。
家電の処分
家電には、粗大ごみとして」出せないものが4品目あります。(特定4編目) それは、エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機(乾燥機を含む)です。これは家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)によって決まっているからです。これらは、回収業者に依頼するしかありません。
その他の家電の中には、パソコン、プリンター、携帯電話など、小型家電リサイクル法で28類型の品目が指定されているものがあります。これらは資源として再利用できる有用な金属が含まれているため、適切な回収、リサイクルが求められています。
小型家電は、自治体の粗大ごみ回収を利用するか、大型家電量販店に持ち込むことになります。そうすれば小型家電リサイクル法に従って処理してもらえます。
大型家電量販店での回収
大型家電量販店の中には、特定4品目も引き取ってもらえる店があります。製造メーカーに引き渡して適切に処理してもらえます。
特定4品目も小型家電も、家電量販店によって引き取り方法が異なるので、事前に店に確認する必要があります。
不用品回収業者の回収
不用品回収業者に依頼すれば、自宅まで引き取りに来てくれるので、自分で家電を運ぶ手間が省けます。
家電量販店では、特定4品目を新規に購入した時に、購入した家電と同品目・同数の不要家電しか引き取ってもらえない店が多いのですが、不用品回収業者は制限なく回収してもらえます。
注意点としては、家電リサイクル法や小型家電リサイクル法の対象家電取り扱いの認可を受けていないモグリの業者もいるので、優良な業者を選ぶ必要があります。
リサイクルショップやヤフオクを利用する
まだ十分に使えて製造年月日の新しいものなら、リサイクルショップに買い取ってもらうこともできます。
また、ヤフオクに出品する方法もあります。
家電の無料回収業者に注意
家電の無料回収業者の中には、回収した家電を不法投棄する業者もあります。不法投棄した家電から持ち主が発覚して、大きなトラブルに発展することもあります。古物商許可証を確認するようにしましょう。
家具の処分
不要になった家具の処分は、自治体の粗大ごみとして処分してもらえます。
粗大ごみの出し方や申し込み方法は自治体によって異なるので、HP等で確認しましょう。一般的には、粗大ごみ処理券を購入して、指定日に処理券を不要家具に貼って回収してもらいます。
自治体の決められた処理施設に持ち込むと料金が安くなります。
不用品回収業者の回収
ベッドやソファーなど、外に出したり持ち込みが難しい家具があります。そのような場合は、不用品回収業者に依頼して回収してもらうのが便利です。壁に傷をつけるなどのリスクなく、適切に運び出してもらえます。
まだ使えそうな家具は買取してくれる業者もあります。
回収業者の中には、不用品回収だけでなく、エアコンやキッチンなどの水回りの清掃をしてくれるところもあります。急に引越しが決まって、あとの部屋をきれいにする時間が持てないような場合は便利です。
料金プランや料金パックを確認して、できれば複数業者を比較するのがよいでしょう。
その他の粗大ごみの処分
家電、家具以外の粗大ごみはどうすればよいでしょう。
粗大ごみの種類によっては、自治体の粗大ごみで回収してもらえます。事前に予約して指定された処理施設に持ち込めば費用は安くなります。
不用品回収業者に処分を依頼
家電・家具以外の粗大ごみも不用品回収業者に依頼すると便利です。自治体に依頼するには何かと手続きが大変ですが、不用品回収業者に依頼すれば楽です。ただし、料金は高くなります。
業者の回収には見積もりをしてもらうことが大切です。複数業者の見積もりを比較して選択します。見積もりの範囲や見積もり根拠を確認することも大切です
引越時の不用品の処分
不用品は引越し前に処分しておくのが原則ですが、どうしても出てしまいます。特に、急に引越しが決まった時などはなおさらです。
引越業者の不用品回収サービス
引越時の不用品の処分は、引越しと同時に引越業者に回収処分してもらえるところが便利です。ただし、全ての引越業者が対応してくれるわけではありません。
業者によっては、有料・無料の違いがあります。また買取もしてくれる業者もあります。
事前にあるいは事後に、自治体の粗大ごみや、不用品回収業者に独自に依頼するよりは安く上がる場合もあります。
注意するのは、引越業者によっては引き取れない不用品もあるので、事前に確認しておくとよいでしょう。生ごみなどの一般家庭ごみは、どこの引越業者も処分してくれません。
もう一つの注意は、本来の引越荷物と処分品とははっきり区別しておくことです。引越荷物を間違えて処分されてしまうトラブルを防ぐことができます。
街の便利屋さんを利用する
引越の時に出る雑多な不用品は、街の便利屋さんを利用するという方法もあります。たいがいのものは処分してもらえるでしょう。
ただし、個人で経営しているモグリの便利屋さんには気をつけましょう。
不用品を安く処理してもらえる業者
それでは、不用品を安く処分してもらえる業者はどこがよいでしょう。複数の業者から見積もりをとってくれるサービスが便利です。[PR]
安心・信頼の不用品回収業者に一括で見積り依頼できます。
1回の問い合わせで最大5社まで問合せ可能です。
さらにこのサイトの優れているところは、料金相場や業者ごとの違いを詳しく解説していますので、とても参考になります。このような情報を提供しているサイトは安心できます。
一括見積り依頼のメリットはこんなところにあります。
- 調査依頼がWebから1回の情報入力で複数の業者に見積もり依頼ができる
- エコノバの審査をクリアした全国の安心・信頼のおかたづけ業者を選べる
- 希望の条件にあったおかたづけ業者が見つかる
一方、個別以来のメリットはこんなところにあります。
- 個別の業者に電話でも相談が可能です
- 地元の業者に絞って個別に相談出来ます
安くあげるには、一括見積りのほうがよいかもしれません。
引越しと不要なものの処分が同時にできる
引越と同時に、引越し時に出る不用品を処分してもらえたら便利です。[PR]
トレファク引越は、「引越・買取・処分」を一括で利用できる新しい引越サービスです。
引越と買取の見積は同時に行うことにより、いままでよりも安く・快適に引越しができます。
引越し前は水道・ガス・電気などの手続きや、引越会社選びなどもあり、不用品のリサイクルや処分の手配までなかなか手が回らないもの。トレファク引越では「引越」と「買取」両方をまとめて見積できるため、お引越し前の忙しい時間を有効に使うことができます。
買取品も引越し時に搬出するため、冷蔵庫や洗濯機などの生活必需品を売る場合でも、不便を感じることなく直前まで使うことができます。
買取サービスを利用する
大量の本は高く買ってもらう [PR]
ブックサプライの宅配買取サービス
「お試し査定」により、商品のバーコードをスマホで撮影するだけで事前に買取金額を調べられます。
「いくらになるか分からない」といった買取サービスにありがちな不安感がありません。
詰めて渡すだけ 宅配買取サービスの流れ
宅配買取の利用方法はとてもかんたんです。
適当なダンボール箱に売りたいものを詰めて、送るだけです。
面倒な送り状の記入も不要で、指定の時間に配送業者が取りにきます。
あとは指定の口座にお金が振り込まれます。
次のような方はぜひご利用を
コレクションの処分
集めてきたコレクションをしっかりとした価値で売りたい。
ブックサプライのお試し査定なら、事前に買取金額が分かるので、1点ずつ納得して処分することができます。
フリマ疲れ
・1点ずつ売るのに疲れた
・購入者とのトラブルが怖い
・入金が遅い
そんなフリマに抵抗がある方はぜひご利用を。
チャリティプログラム
買取金額相当をNPO法人等へ寄付する活動を行なっています。
予め寄付で申し込みすると、1回の買取総額1,000円未満が対象となります。2019年度の寄付総額は、300万円を超えています。
「買取のお金は要らないが、自分の不用品が誰かの役に立って欲しい」そんな気持ちに応えるのが、チャリティプログラムです。
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アナログレコードは重くて、引越しの時にも大変です。引越し先に置く場所がないということもありますし、引越しの機会に整理するという方法もあります。
アナログレコードをどこよりも簡単に早く 処分することが出来るサービスがあります。
送料無料の宅配買取ですから、 店に持ち込む必要がなく手軽に利用することができます。
ダンボールやガムテープなどをまとめた宅配キットを無料で5個まで提供しています。
主な買取対象レコードジャンルは、
洋楽ロック・ポップス / クラシック / ジャズ / ジャパニーズポップス R&B / ソウル / ヒップホップ / クラブ / ワールドミュージック / レゲエ アニメソング/ブルース / ゲームサントラ / ニューエイジ
ですが、これ以外のジャンルも買取しています。
引越しの際にピアノを高く買い取ってもらう [PR]
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